• 第43回 日本肥満学会 第40回 日本肥満症治療学会学術集会第43回日本肥満学会
  • 第43回 日本肥満学会 第40回 日本肥満症治療学会学術集会第40回日本肥満症治療学会学術集会
  • 2022年12月2日(金)・3日(土)

    メイン会場
    那覇文化芸術劇場なはーと
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    人生100年時代を見据えた
    肥満症学の新展開
    〜協奏と創造〜

    ご 挨 拶

      • 第43回日本肥満学会
      • 会 長 益崎 裕章
      • 琉球大学大学院 医学研究科
        内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座(第二内科)教授

      このたび、第43回日本肥満学会を2022年12月2日(金)・3日(土)の2日間にわたり沖縄県那覇市で開催させて戴くことになりましたので一言、御挨拶を申し上げます。第40回日本肥満症治療学会学術集会(学会長: 太田正之先生: 大分大学グローカル感染症研究センター教授)との合同開催とし、合同学会の共通テーマを 『人生100年時代を見据えた肥満症学の新展開:協奏と創造』と致しました。沖縄県は日本屈指の肥満症蔓延地域であり、かつての健康長寿の急激な崩壊を私達、琉球大学第二内科では 『沖縄クライシス』と命名し、その実態解明と啓発に取り組んでまいりました。今年は沖縄県が日本国に復帰して半世紀を刻む節目の年でもあり、2022年に沖縄の地で日本肥満学会・日本肥満症治療学会を合同で開催出来ることは誠に意義深いと感じております。

      精子・卵子の遺伝情報による世代間肥満に始まり,胎生期から小児期,成人期,老年期に到る“100年人生の肥満症”をライフコースから俯瞰し,両学会・関連領域・多職種の経験と英知を結集する“協奏と創造の肥満症学”を堪能できるプログラムを鋭意、準備中です。学びと実りの多い楽しい学会となるよう、教室員一同、誠心誠意、つとめてまいりますので皆様の御指導と多数の御参加・御発表を何卒宜しく御願い申し上げます。

      会場は国際通りに隣接した交通アクセスの良いところで、那覇空港からタクシーで10分、モノレールで15分で来館出来る 那覇文化芸術劇場 なはーと(メイン会場) 及び ホテルコレクティブ(第2会場)です(メイン会場、第2会場 間は徒歩3分)。 フル現地開催に対応できる会場確保と運営体制を整えておりますが、時々刻々の新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、現地+オンラインのハイブリッド形式やオンライン単独形式にも柔軟に対応可能な態勢を敷いております。海外招待講演には体脂肪量・体組成評価原理の世界的パイオニアであるペニントン肥満研究所(Baton Rouge, Louisiana, US)のSteven B. Heymsfield 教授、および、先進的減量・代謝改善手術の世界的権威であるManoel Galval Neto 教授(SAIMS University, India, ABC Medical School, Brasil)の御二人を御招きし、特別講演、特別企画、スポンサード・シンポジウム、ワークショップ、教育講演、市民公開講座、企業展示などの企画も鋭意、準備中です。

      末筆ながら 日本肥満学会 沖縄開催に向けて温かい御指導・御支援を賜りました日本肥満学会 前理事長 門脇孝先生、現理事長、横手幸太郎先生、日本肥満症治療学会 理事長 龍野一郎先生をはじめ、多くの諸先輩・諸先生方に心より厚く御礼申し上げます。

      • 第40回日本肥満症治療学会学術集会
      • 会 長 太田 正之
      • 大分大学グローカル感染症研究センター 教授

      この度、第40回日本肥満症治療学会学術集会を2022年12月2日(金)・3日(土)に沖縄県那覇市で第43回日本肥満学会(会長:琉球大学大学院医学研究科内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座 益崎裕章教授)と合同開催させていただくことになりましたので御挨拶申し上げます。

      わが国には1982年に減量・代謝改善手術が導入され、1983年には日本肥満症治療学会の前身の第1回肥満治療研究会が開催されました。1988年に胃縮小術が保険収載され、2000年に腹腔鏡下減量・代謝改善手術も導入され、2004年に九州では沖縄で最初に行われました(稲嶺進先生)。2005年から腹腔鏡下スリーブ状胃切除術が開始され、その普及に伴い2007年には日本肥満症治療学会が設立されました。しかしながら当時、わが国では年間70例程度しか減量・代謝改善手術は行われていませんでした。2014年に腹腔鏡下スリーブ状胃切除術が保険収載され、日本肥満症治療学会保険委員会の保険改正の努力もあり、2017年以降、腹腔鏡下減量・代謝改善手術の症例数はわが国で確実に増えていきました。2021年にはわが国で890例が施行されましたが、わが国よりも人口の少ない韓国や台湾では年間2,000例以上施行されており、わが国の施行症例数はまだまだ少ない状況が続いています。今後も保険改正に対する働きかけや、日本肥満学会や日本糖尿病学会とのコンセンサス活動の推進、医療者だけでなく一般の方々に対する減量・代謝改善手術に対する啓蒙活動が不可欠と考えられます。

      さて、今回のテーマは『人生100年時代を見据えた肥満症学の新展開:協奏と創造』とさせていただき、遺伝情報から小児期、老年期までの肥満症学を取り上げることとなりました。減量・代謝改善手術は外科医のみで施行することは困難でありチーム医療は必須となっています。そこで今回、手術のビデオセッションを新たに盛り込むことと共に、従来通り栄養部会やメンタルヘルス・行動医学部会とも共同してプログラムを作成していきたいと考えております。また日本肥満学会の益崎先生と協力してたくさんの合同シンポジウムを企画したいと考えております。

      歴史を振り返ってみますと、大分大学では大分医科大学時代の1993年に前身の肥満治療研究会を第二外科の内田雄三先生が担当されました。今回私が会長をさせていただくことになり、日本肥満症治療学会では実に29年ぶりに大分大学が担当することになりました。今回は大分ではなく、九州の減量・代謝改善手術の先進地である沖縄での開催となりますが、益崎先生と協力して、皆様に喜んでいただくプログラムとおもてなしを準備したいと考えております。会員の先生方におかれましては、新型コロナウイルスの状況にもよりますが、奮ってご参加お願いいたします。